油槽船1号型 / YOT-01 class oil tanker

油槽船1号型
YOT-01 油槽船1号

海上自衛隊の油槽船1号型(ゆそうせんいちごうがた)は、公称船型「4,900トン型油槽船」に分類される第2種支援船である。主な任務は、国内の製油所から各地の海上自衛隊基地へ自衛艦用や航空機用の燃料を輸送・補給することである。本型の就役前は民間委託されていた輸送業務を内製化することで、有事や災害時の即応体制および燃料補給の安定性が大幅に向上した。船体は日本海事協会の「NK規則」に基づく一般的な内航タンカーの仕様をベースに設計されており、自衛艦とは異なるため国旗を掲揚する。同型船は「油槽船1号」と「油槽船2号」の計2隻が建造され、いずれも呉基地の呉港務隊に配属されている。

Official Name (正式名称)油槽船1号型 / YOT-01 class oil tanker
Country of Origin (開発国)日本
Manufacturer (製造メーカー)新来島どっく(建造:新来島波止浜どっく)
Designed (設計年)令和元年度(2019年度)計画において建造予算が計上され、同計画に基づく1番船「油槽船1号(YOT-01)」が2022年(令和4年)4月22日に竣工(就役)したことで運用を開始
Primary Operators (主な運用組織)日本: 海上自衛隊 呉地方隊隷下 呉警備隊(呉港務隊)
Displacement (排水量):基準排水量 / 満載排水量基準排水量:約3,500 t (※総トン数:3,485 t)
満載排水量:非公開
Dimensions (寸法):全長、最大幅、喫水全長 104.93 m × 最大幅(W) 16.00 m × 型深さ(H) 8.00 m × 喫水(D) 約3.5 m (※喫水は貨油の積載量により大きく変動)
Propulsion (機関):ディーゼル推進 / ディーゼルエンジン 1基、1軸駆動、出力 4,079 PS (3,000 kW)
Speed (速力):12.6 kt (航海速力)
Range (航続距離):非公開
Complement (乗員数):14名
Sensors and Processing Systems (センサー・レーダー):航海用レーダー 1基
Armament (兵装):救難・消防用装備として、船体に「泡兼用放水銃」3丁、「自衛噴霧ノズル」8基、「消防ホース」6本を装備
Aircraft Carried (艦載機)、
Carrying capacity(積載能力):
搭載機数:0機(固有の有人艦載ヘリ・無人航空機、、格納庫等なし)
ヘリコプター運用能力:なし(発着艦甲板は装備なし)
貨物運搬能力:「液体燃料輸送」に特化しており、船体内の12個の貨油タンクに、軽油、艦船用燃料、航空機用燃料(ジェット燃料などの白油)を計4,900トン(約6,000,000リットル)積載する極めて高い貨油運搬能力を有している。また、港湾内での操船性を高めるバウスラスターを船首に装備。
  1. By 海上自衛隊, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=122124728

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