油船25号型 / YO-25 class yard oiler

油船25号型
YO-38 油船38号

海上自衛隊の油船25号型(あぶらぶね25ごうがた)は、公称船型「490トン型油船(英語表記:YO-25 class yard oiler)」として分類される第1種支援船である。主な任務は各基地の港務隊に所属し、自衛艦に対して艦船用燃料(重油・軽油)を洋上で直接補給することである。海上自衛隊が保有する支援船の中で最大の船型であり、船体内に6つの貨油タンクを備え、その搭載量は590キロリットルに達する。前型の油船14号型をベースに全長を1.5メートル延長しており、船尾にカーゴ・ホールドを新設したことでドライ・カーゴの搭載能力も追加された。船首には満載航行時の波の打ち込みによる沈降を防ぐブルワークを備えており、ある程度の近海航洋性を有している。多数の同型船が国内の造船所で継続的に建造され、細部仕様を更新しながら全国の基地に配備され続けている。

Official Name (正式名称)油船25号型 / YO-25 class yard oiler
Country of Origin (開発国)日本
Manufacturer (製造メーカー)本瓦造船、中谷造船海運など、国内の複数造船所
Designed (設計年)昭和62年度(1987年度)計画において建造予算が計上され、1番船である「油船25号(YO-25)」が1988年9月20日に竣工したことで運用を開始
Primary Operators (主な運用組織)日本: 海上自衛隊 各地方隊隷下 港務隊および警備隊
Displacement (排水量):基準排水量 / 満載排水量基準排水量(公称船型):載貨重量 490 t
常備排水量:初期型 約680 t / 8番船(YO-34)以降 約750 t
満載排水量:非公開
Dimensions (寸法):全長、最大幅、喫水全長 46.5 m × 最大幅(W) 7.8 m × 深さ(H) 3.8 m × 喫水(D) 2.9 m
Propulsion (機関):ディーゼル推進 /
1〜7番船:ヤンマー 6MA ディーゼルエンジン 2基、2軸駆動(プロペラ構造)、総出力 460 PS(1基あたり230馬力)
8番船以降:ヤンマー S165-T ディーゼルエンジン 2基、2軸駆動、総出力 500 PS(1基あたり250馬力)
Speed (速力):9 kt
Range (航続距離):5名
Complement (乗員数):公開データなし
Sensors and Processing Systems (センサー・レーダー):航海用レーダー 1基
Armament (兵装):港湾内での消火活動(消防船機能)を想定し、泡沫原液タンク1基と、船橋(ブリッジ)天井の両舷に計2基の放水銃を装備
Aircraft Carried (艦載機)、
Carrying capacity(積載能力):
船体内に6つの貨油タンクを有し、艦艇燃料(重油・軽油)を「590 kl(キロリットル)」積載・補給する能力を備える。また、前型の油船14号型から全長が1.5メートル延長されたことで、船尾に「カーゴ・ホールド(船倉)」が新設されており、各種油脂類のドラム缶や物資などのドライ・カーゴを搭載・運搬する能力を有している。
  1. By Hunini – Own work, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=61426523

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