B-777-300ER (Japanese Air Force One)

B-777-300ER (Japanese Air Force One)

B-777-300ER(日本国政府専用機仕様)は、要人輸送および在外邦人等の緊急輸送を目的として2019年4月から運用されている双発の大型輸送機である。ベース機であるボーイングBBJ777-300ERに対し、機内は貴賓室、秘書官室、会議室、事務室、随行員室、一般客席等で構成され、総座席数は約140席に制限された特別仕様となっている。コックピットには敵味方識別装置などの特定機器が追加され、天井部には国旗掲出用の器具が備えられている。外装は白地に曲線の赤い帯が配され、主翼や尾翼に国籍標章、胴体後部に所属標識が施されている。運航の際は通常2機をペアとする体制で運用が実施される仕様である。

Official Name (正式名称)B-777-300ER(日本国政府専用機仕様)
Country of Origin (開発国)アメリカ合衆国
Manufacturer (製造メーカー)Boeing Commercial Airplanes
Designed (設計年)開発ベースとなったBoeing 777のプログラムは1990年に開始、日本国政府専用機仕様としては2014年8月に導入が決定され、2016年7月29日に初飛行が実施。運用開始年については、2018年8月に1号機、12月に2号機が受領され、運用試験等を経た2019年4月1日より正式に運用が開始されている。
Primary Operators (主な運用組織)日本航空自衛隊(航空支援集団特別航空輸送隊第701飛行隊)で運用中
Crew (乗員)17名〜19名(操縦士2〜4名、空中輸送員等を含む)、搭乗・輸送可能人員(定員)は約140名〜150名(防衛省資料の主要諸元では乗員として「約150名」と記載される)
Dimensions (寸法):全長、全幅(翼幅)、全高L (全長): 73.86 m (242 ft 4 in) [一部の公式データでは 73.9 m (242 ft 5 in) ]
W (全幅): 64.8 m (212 ft 7 in)
H (全高): 18.85 m (61 ft 10 in) [一部の公式データでは 18.5 m (60 ft 8 in) ]
Empty / Max Takeoff Weight (自重 / 最大離陸重量)自重 (Empty Weight): 非公開
最大離陸重量 (Max Takeoff Weight): 約342,000 kg (342 t / 753,981 lb) [ベース機の通常仕様データでは 348,800 kg (348.8 t) と記載される]
Powerplant (エンジン):型式、推力型式: 2x General Electric GE90-115BL (または GE90-115B) ターボファンエンジン
推力: 1基あたり 52,160 kg (115,000 lbf / 511 kN)
Max Speed (最大速度):マッハ表記、高度別の速度マッハ表記: 約Mach 0.89
高度別の速度: 巡航速度として約925 km/h(約500 knots)とするデータが存在する
Combat Range (戦闘行動半径) / Ferry Range (航続距離)航続距離 (Ferry Range): 約14,000 km (7,559 nmi)
Service Ceiling (実用上昇限度)非公開、ベース機の通常仕様データでは最大運航高度として 13,100 m (43,000 ft)
Hardpoints (ハードポイント):ミサイルや爆弾の搭載能力None
Fixed Armament (固定武装):機関砲の口径、弾数None
  1. By 航空自衛隊 – https://www.mod.go.jp/asdf/special/download/wallpaper/B-777/index.html, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=112851910

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