OZZ-5 自律型水中航走式機雷探知機 / Mitsubishi OZZ-5

OZZ-5 自律型水中航走式機雷探知機
OZZ-5 自律型水中航走式機雷探知機

OZZ-5は、日本の防衛省技術研究本部(現・防衛装備庁)の主導により開発され、三菱重工業が製造を担う自律型水中航走式機雷探知機(UUV)である。開発の背景には、音響波を吸収するステルス機雷や海底の泥中に埋没して探知を逃れる埋没機雷など、機雷の急速な高性能化・多様化がある。これらに対抗しつつ、隊員や母艦を危険な機雷敷設海域から遠ざけて安全な距離から捜索を行う「スタンドオフ対機雷戦」能力の獲得が急務とされたことから、技術実証機である「OZZ-X」での試験を経て実用化された。前級や従来のUUVとの最大の違いであり特長となるのが、日仏協業による「デュアル合成開口ソナー(SAS)」の搭載である。三菱重工業が独自開発した泥中の機雷を探知可能な「低周波合成開口ソナー(LF-SAS)」と、フランスのThales社が提供する海底面の微小なステルス機雷を捉える「高周波合成開口ソナー(HF-SAS)」の両方を同時に搭載している。これにより、従来機では困難だった複雑な環境下の機雷を一度の航行で高精度に自動探知・類別することが可能となった。現在は海上自衛隊のあわじ型掃海艦やもがみ型護衛艦などに搭載され、次世代の対機雷戦における中核装備として運用されている

Official Name (正式名称)OZZ-5 自律型水中航走式機雷探知機
Country of Origin (開発国)日本
Manufacturer (製造メーカー)三菱重工業(搭載ソナー開発:日本電気、Thales)
Designed (設計年)開発および設計は2013年度から2016年度にかけて防衛省技術研究本部のもとで実施され、2017年度に自律型水中航走式機雷探知機として装備化され運用が開始された
Primary Operators (主な運用組織)日本:海上自衛隊(掃海隊群、水上艦隊等 / あわじ型掃海艦、もがみ型護衛艦搭載)
Displacement (排水量):基準排水量 / 満載排水量小型無人潜水機のため排水量規定なし
重量:約 900 kg
Dimensions (寸法):全長、最大幅、喫水L: 4,000 mm(全長)
W: 533 mm(直径)
最大潜航深度: 不明
Propulsion (機関):リチウム2次電池
Speed (速力):最大速力 7 kt
Range (航続距離):4 kt巡航時 航走時間 9時間
Complement (乗員数):None
Sensors and Processing Systems (センサー・レーダー):低周波合成開口ソーナー(LFSAS)、高周波合成開口ソーナー(HFSAS / Thales製SAMDIS)、INS(慣性航法装置)、DVL(速度計)、GPS
Armament (兵装):None
Aircraft Carried (艦載機)、
Carrying capacity(積載能力):
None

OPERATING FORCES / 運用国・軍種

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画像の引用元
  1. Photo: JMSDF Surface Force Fleet Official X (@JMSDF_SUF).

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