FN SCAR-L (Light) / Mk 16 Mod 0

SCAR-L / Mk 16 Mod 0
FN MK 13 EGLMグレネードランチャーを装備したFN SCAR-Lライフルを持ったペルー空挺兵

FN SCAR-Lは、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)が実施した次世代突撃銃選定プログラムに向けて開発された、5.56x45mm NATO弾を使用する軽量仕様のモジュール式アサルトライフル。長距離射撃に適した7.62mm仕様のH(Heavy)型と操作性や多くの内部部品を共通化させて設計されており、任務の特性に応じて銃身(バレル)長などのコンポーネントを迅速に現場で変更できる高度な拡張性を備えている。作動方式には汚れに強く高い確実性を誇るショートストローク・ガスピストン方式が採用されており、過酷な環境下でも安定した射撃性能を維持する。M16M4カービンなどの従来型ライフルからの移行をスムーズにするため、人間工学に基づいた操作レバー類の配置が意識されており、アッパーレシーバーからハンドガードまで統合されたピカティニー・レールにより多様な光学機器を自由に装着可能である。アメリカ特殊作戦部隊での試験運用のほか、世界各国の精鋭部隊や法執行機関でも制式アセットとして広く導入が進められている。

Official Name (正式名称)FN SCAR-L (Light) / Mk 16 Mod 0
Country of Origin (開発国)ベルギー
Manufacturer (製造メーカー)FN Herstal
Designed (設計年)設計・開発はアメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)の要求に基づく選定プログラムの一環として2004年に完了し、その後の各種運用環境試験等を経て、最初の公式な部隊への実戦配備および本格的な運用開始は2009年4月(U.S. 75th Ranger Regimentへの引き渡し・実戦投入)である
Primary Operators (主な運用組織)アメリカ合衆国:アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM / 陸軍第75レンジャー連隊や海軍特殊戦開発グループ[DEVGRU / SEALs]等の各特殊作戦部隊において、初期に「Mk 16 Mod 0」として正式配備され、現在は主要調達がH型や他プラットフォームに移行したものの、一部のアセットおよび訓練・検証用として保有・現役運用中)
ベルギー:ベルギー軍(全軍の制式アサルトライフルとして、陸軍の空中機動部隊、特殊作戦部隊、および一般歩兵部隊の主力小銃として「FN SCAR-L」を全面導入し現役運用中)
日本陸上自衛隊(新制式「20式5.56mm小銃」の選定・検証トライアル用、および試験用小火器[小火器(試験用)(SC型, L)]として調達・検証された実績のみが確認可能)
チリ:チリ海兵隊(チリ軍の軍種として海兵隊[Chilean Marine Corps]にてアサルトライフルとして導入され現役運用中)
セルビア:セルビア軍(軍の制式アサルトライフルとして公式に導入され現役運用中)
タイ:タイ王国陸軍・タイ王国海軍(陸軍[Royal Thai Army]および海軍[Royal Thai Navy]の双方においてアサルトライフルとして調達され現役運用中)
Type (種類)アサルトライフル
Caliber (口径)5.56x45mm NATO
Action (作動方式)ガス圧作動式(ショートストローク・ガスピストン、ローテイティングボルト閉鎖)
Overall Length (全長)ストック展開・伸長時:889 mm(約35 in / ※標準STDバレルモデル)
ストック折り畳み時:635 mm(約25 in)
Barrel Length (銃身長)351 mm
Weight (重量)空虚重量:約 3.3 kg(約7.28 lb / ※標準STDモデルの弾薬・アクセサリーを除いた本体重量)
Rate of Fire (発射速度)625 rpm
Effective Range (有効射程)約 500 m(約546 yd / ※標準STDモデルにおける点目標への有効射程)
Feed System (給弾方式)30-round magazine

OPERATING FORCES / 運用国・軍種

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画像の引用元
  1. Von Bryan L. Castro – Eigenes Werk, CC BY-SA 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=112250548

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