てんりゅう (訓練支援艦)/ JS Tenryū

てんりゅう (訓練支援艦)
ATS-4203 てんりゅう

海上自衛隊の訓練支援艦「てんりゅう」(ATS-4203)は、艦隊の対空射撃訓練支援を主務とする自衛隊で3隻目の訓練支援専用艦である。老朽化した「あづま」の代替艦および「くろべ」の改良型として平成9年度計画で建造され、住友重機械工業浦賀造船所で竣工後、2000年3月17日に就役した。本艦はイージス艦への訓練支援も考慮された設計となっており、洋上で高速標的機を遠隔操縦・管制し、護衛艦から発射された訓練用ミサイルの射撃評価を同時に最大4発まで行う能力を有する。艦内配置はくろべ型を踏襲しつつ、乗員の居住性向上や省力化、女性自衛官の乗艦に対応した設備が新たに導入されている。

Official Name (正式名称)てんりゅう (訓練支援艦)/ JS Tenryū
Country of Origin (開発国)日本
Manufacturer (製造メーカー)住友重機械工業 浦賀造船所
Designed (設計年)平成9年度(1997年度)計画において計画・設計され、2000年3月17日に竣工して運用を開始
Primary Operators (主な運用組織)日本: 海上自衛隊 護衛艦隊 第1水上訓練支援隊
Displacement (排水量):基準排水量 / 満載排水量基準排水量 2,450 t / 満載排水量(公式非公表。各種資料に基づく推算値は約2,900 t〜2,950 t前後)
Dimensions (寸法):全長、最大幅、喫水全長 106 m × 最大幅(W) 16.5 m × 深さ(H) 8.6 m × 喫水(D) 4.1 m
Propulsion (機関):ディーゼル推進、新潟鐵工所 8MG28HX ディーゼルエンジン 4基2軸駆動、出力 12,800馬力
Speed (速力):22 kt(約41 km/h)
Range (航続距離):非公開
Complement (乗員数):約140人(※公式定員は170名、近年の防衛省公式実数要目では約140人)
Sensors and Processing Systems (センサー・レーダー):対空射撃訓練支援装置一式(イージス艦への支援を考慮したテレメータ空中線等の誘導・評価管制システム、最大4発のミサイル同時評価能力)、OPS-28 対水上捜索レーダー、81式射撃指揮装置2型(FCS-2-21C/D)
Armament (兵装):艦砲:62口径76mm単装速射砲 ×1基
Aircraft Carried (艦載機)、
Carrying capacity(積載能力):
搭載機数:搭載機数:無人標的機(BQM-34AJ 高速標的機ファイアー・ビー、および BQM-74E 無人標的機チャカIII)を各4機、計8機積載。ヘリコプター運用能力:艦後部に標的機発射甲板を兼ねたヘリコプター発着甲板(飛行甲板)を備え、有人ヘリコプターの発着艦能力を有する(固有の有人艦載ヘリは0機)。車両・貨物運搬能力:非装備(標的機運用・揚収クレーン等を除き、一般的な貨物や車両の積載・輸送能力は持たない)。
  1. By 海上自衛隊, CC BY 4.0, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=190429579

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