
Mk 11 Mod 0(SR-25 Sniper Weapon System)は、アメリカ特殊作戦軍(USSOCOM)およびアメリカ海軍特殊戦コマンド(NAVSPECWARCOM / SEALs等)などで制式採用された7.62x51mm NATO弾を使用するセミオートマチック狙撃銃・選抜射手小銃(DMR)である。1990年代初頭にユージン・ストーナーとKnight’s Armament Company(KAC)のリード・ナイトが共同開発した「SR-25」をベースに、米海軍・特殊部隊側の要求に基づいて20インチのObermeyer製マッチグレード重銃身やKAC製フリーフローティングRAS(Rail Accessory System)ハンドガード、専用のクイック・デタッチャブル(QD)サプレッサー装着機構などを統合して改修され、2000年5月に「Mk 11 Mod 0」として正式制式化・配備が開始された。前級にあたる手動ボルトアクション式狙撃銃(M24 SWSやMk 13等)との最大の違いは、AR-10/M16系統のダイレクト・インピンジメント(リュングマン)作戦機構と20連装取り外し式マガジンによる速射性・即応追撃能力を獲得した点にある。これにより、従来のボルトアクション機並みの高い半MOAクラスの射撃精度を保持しつつ、対テロ作戦や都市格闘戦(イラク戦、アフガニスタン戦等)において複数の目標を迅速に連続無力化できる高い火力を発揮した。また、ハンドガードが銃身に一切接触しないフリーフローティング構造やピカティニー・レール(MIL-STD-1913)の標準装備により、夜間照準レーザーや暗視装置、バイポッドなどの各種アタッチメントを柔軟に統合可能なシステムとして高い評価を得た。
| Official Name (正式名称) | Mk.11 Mod 0 |
| Country of Origin (開発国) | アメリカ合衆国 |
| Manufacturer (製造メーカー) | Knight’s Armament Company |
| Designed (設計年) | ベースとなるSR-25の設計を踏まえ、1995年前後に開発が進められて仕様が確立 その後、アメリカ海軍の特殊部隊向けに2000年頃から配備が開始され、2001年前後には実戦での運用が本格化 |
| Primary Operators (主な運用組織) | アメリカ合衆国:アメリカ海軍(海軍特殊戦部隊=Navy SEALs)※退役済み |
| Type (種類) | スナイパーライフル |
| Caliber (口径) | 7.62x51mm NATO |
| Action (作動方式) | Gas-operated, direct impingement(ガス作動式、ダイレクトインピンジメント方式) |
| Overall Length (全長) | 1,158 mm |
| Barrel Length (銃身長) | 508 mm |
| Weight (重量) | 4.88 kg |
| Rate of Fire (発射速度) | セミオートマチック |
| Effective Range (有効射程) | 800 m |
| Feed System (給弾方式) | 10 or 20-round magazine |
PR:関連商品
画像の引用元
- Domínio público, https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=358059










